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急な下痢や長引く下痢など、下痢にもいろいろあります。今日は下痢の原因や即効性のある薬や治し方などに注目してみたいとおもいます。

人によっては1週間も下痢が続くことがあったり、下痢と便秘を繰り返したりする人もいます。また子供の下痢も最近では増えてきているようです。

そこにはどんな理由があるのでしょう。そして下痢を繰り返す場合、そこには時に重大な病気が隠れている場合もあります。

それでは早速いってみましょう!


目次

下痢の原因や即効性のある薬、下痢の治し方とは?

まずそもそも下痢とはなんなのでしょうか。

下痢とは、一般的に正常時の便とは違い、水分量の多い液体状で形のない便が出てしまうことを指してそう呼びます。

下痢は胃腸の働きに何らかの問題が発生し便の形成がくずれ、水分量が腸で十分に吸収されなかったり、逆になんらかの理由で分泌液を多く出すために、下痢になることがあります。

そして自律神経の一つである副交感神経が過剰に反応し、腸が異常収縮することで引き起こされます。

下痢は軽い原因のものから、病気が原因のものまで幅広くあります。日本では殆どありませんが、海外では衛生環境や栄養環境の悪化から、乳幼児が下痢で命を落とすこともあるくらいです。

まずは沢山存在する下痢の原因について見ていきましょう。あなたが下痢を頻繁にする下痢体質であるならば、以下のどれに当てはまっているか一度チェックしてみてください。

あなた自身でも気づかなかった意外な原因が見つかるかもしれません。

主な下痢の原因

下痢の原因はとても多いです。病気であったり体質であったり、下痢の原因は非常に多いです。

  • 炎症性疾患
  • 過敏性腸症候群
  • 自律神経失調症
  • 食べ過ぎ飲み過ぎによる消化不良
  • O-157やノロウィルス、アデノウィルス、コレラなどの細菌やウィルスによる食中毒
  • ストレス
  • 冷たい物の飲み過ぎ
  • 辛い料理などの刺激物を食べた場合
  • 甘い物の食べ過ぎ
  • 乳糖不耐症の人が牛乳などを飲んだ場合
  • 人口甘味料を大量に摂取した場合
  • 食物アレルギーが原因の場合
  • 油の大量摂取
  • 腸内環境の悪化
  • 食物繊維不足
  • 便秘薬

下痢の原因としては上記の項目のどれかに大抵は当てはまります。

これらの項目について以下で解説していきます。ご自分に該当しそうな原因の詳細を下記で読んでみてください。

炎症性疾患

炎症性疾患、つまり病気によって腸に炎症などが起き下痢になることがあります。

大腸がん、潰瘍性大腸炎などの炎症性の疾患が原因で下痢になることがあります。また良性の大腸ポリープなどでも下痢が起こる場合があります。

その理由は大腸ポリープが腸を塞いでしまい、それを解消するために腸から分泌物が多量に出て便を排出させるため下痢を引き起こす場合などです。

下痢と便秘を繰り返す場合は自律神経失調症や大腸がんや大腸ポリープなどが原因で下痢や便秘を繰り返し起こすことがあるので、そういった人は必ず一度医療機関を受診したほうが良いでしょう。

対策:病院での治療主体、外科治療、薬物療法

過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)

過敏性腸症候群は主に大腸の働きが過剰なためにおこる障害です。大腸カメラなどの検査などでも特に炎症やポリープなども見つからなく、明確な原因の特定ができない下痢の場合などに、この診断がくだされることがあります。

腸は普段、蠕動運動(ぜんどううんどう)という、うねるような動きをします。過敏性腸症候群の人は、その蠕動運動が強すぎたりして痛みが生じたり、分泌物が多量にでて軟便や下痢になります。

過敏性腸症候群はストレスや自律神経の乱れとの関連性が強く、そちらの対策が必要となる場合が多いです。

対策:食事療法、運動療法、薬物療法。

自律神経失調症

交感神経(緊張)と副交感神経(リラックス)の乱れによって、腸の働きが悪くなり下痢を起こすことがあります。

自律神経の乱れの原因には、食事の時間や生活リズムがバラバラだったり、ストレスが原因となって腸の働きが狂い下痢のなる場合があります。

規則正しい生活リズムをとること、ストレスがあるならば、やはりストレスを改善することが重要となります。

対策:生活リズムを整える、ストレスの改善、心理療法、薬物療法。

食べ過ぎ飲み過ぎによる消化不良

食べ過ぎ飲み過ぎによって消化器官が疲れ、ダメージを受けて下痢をする。

適量の食事を心がけることで簡単に改善します。夏場など飲み物の撮り過ぎには特に注意しましょう。

対策:食事を控える。

O-157やノロウィルス、アデノウィルス、コレラなどの細菌やウィルスによる食中毒

食事や手洗い不足などで経口から細菌やウィルスに感染した場合、一定時間が経過して細菌やウィルスが体内で増えたころ、激しい嘔吐や下痢症状を発します。

これに関しては個人差があり、症状は下痢だけで済む人や激しい嘔吐と下痢、中には高熱を出す人もいます。

下痢と嘔吐が同時に起こる場合は食中毒の可能性が高いでしょう。あるいは別の病気が隠れている可能性も否定はできませんので、同様の症状が続く場合は、速やかに医療機関を受診する必要があります。

対策:安静、水分補給、薬物療法。

ストレス

ストレスは胃腸に対してダイレクトに影響を与えることがわかっています。ストレスが続いていたり、一過性でも強烈なストレスを受けると自律神経が乱れ、激しい下痢に襲われることがあります。

ストレスの軽減、解消がもっとも重要な対策となります。自力で解消できない場合はカウンセラーへの相談が有効です。

対策:ストレス解消、心理療法、薬物療法。

冷たい物の飲み過ぎ

冷たい物を取りすぎて内臓の働きが低下し下痢を起こす。

対策:冷たいものを控え温かい食事に切り替える。

辛い料理などの刺激物を食べた場合

刺激物は腸の粘膜に以上をきたすことがあります。唐辛子や生ニンニクはとても刺激が強く下痢をしやすくなります。

身体は刺激の強烈な物を有害物と感じることがあります。そういった刺激物を速やかに体外に排出させるため下痢を起こすことがあります。

対策:刺激物を控える。

甘い物の食べ過ぎ

砂糖の摂りすぎは腸の浸透圧を下げようとし、腸内の水分が増え下痢を起こすことがあります。

対策:甘いものを控える。

乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)の人が牛乳などを沢山飲んだ場合

乳糖を処理する消化酵素ラクターゼを体内にあまり持っていない人が牛乳を多く飲むと下痢をします。牛乳を適量一定期間飲み続けていればラクターゼが増えて下痢をしなくなります。

これは牛乳を飲みつけていない人に多い症状です。子供は学校給食などで頻繁に牛乳を飲んでいるので乳糖不耐症は少ないです。

ただ大人になって牛乳を飲まなくなってくると乳糖不耐症になるケースが増えます。

乳糖不耐症の人の下痢の症状としては「お腹がゴロゴロする」という表現をする人が多いのが特徴です。

対策:牛乳を適量に抑える。

人口甘味料を大量に摂取した場合

人工甘味料は大量に摂取すると下痢を引き起こす要因になります。スポーツドリンクで0カロリーを謳っているようなドリンク製品はたいてい人工甘味料が使われています。

人工甘味料の種類として下痢を起こしやすいものとしては、「スクラロース」という人工甘味料で下痢をする人がいます。

全てではありませんが、人工甘味料が原因の下痢の多くは腹痛はあまり伴わないことが多いです。

対策:人工甘味料を控える。

食物アレルギーが原因の場合

普段から下痢や軟便が多い人の中には、毎日体質に合わない物を食べていて、それが実は若干のアレルギー反応をおこし腸の調子を崩している場合があります。

特に朝食、昼食、夕飯で意識したいのは朝食です。毎朝同じ物を食べていないかチェックが必要です。

特に毎日食べる玉子などが微妙に体質にあっておらず下痢やその他の体調不良の原因となっている場合があります。

毎日食べているものは一日おき、あるいは数日おきに食べるようにするなどして、自分の体調がどう変化するかを確認してください。

改善すればそれが原因かもしれません。これは下痢に限らず身体の不調に関しても食材が関わっている場合がたまにあります。

対策:調子が悪くなる原因を探り、それを控えて確認してみる。

脂っこい食事ばかりを食べる

脂っこい食事を好む人の中には下痢になる人がいます。こってりしたラーメンや焼肉などで下痢を起こす人もいます。

これは油が分解しきれず腸に残ってしまって下痢になることが考えられます。

対策:ヘルシーな食事を心がける。脂っこいものはキャベツと相性が非常に良いので一緒に食べましょう。

腸内環境の悪化

食生活が乱れていたり、ストレスがかかっていると腸内環境が悪化します。腸内細菌のバランスがくずれ、腐敗菌が増えて下痢をしやすくなります。

乳酸菌やそのエサとなる食物繊維を多く取り入れることで改善に近づきます。

対策:乳酸菌の摂取を心がける。

食物繊維不足

食物繊維不足は腸内環境を悪化させます。特に中高年になってくると急速に腸の環境が悪化していくことがわかってきています。

食物繊維は腸の善玉菌のエサを増やす働きがあります。食事で積極的にとることで下痢や便秘を改善し丁度よいお通じになっていきます。

日本人には不足しがちなものですので積極的に食事で取り入れましょう。

対策:和食中心に切り替える。特に根菜類がおすすめ。

便秘薬

便秘薬によって下痢をするこがあります。便秘薬には酸化マグネシウムが含まれており、マグネシウムは多量にとりこむとひどい下痢を引き起こします。

マグネシウムが体質的に過剰に反応する人は注意が必要です。

対策:便秘薬で酸化マグネシウムを使ったものの場合、規定の半分くらいから試したほうが無難。


下痢に即効性のある薬とはどんなものか?

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急な下痢の場合は止瀉薬(ししゃやく)というものが薬局で売られています。止瀉薬は通常、腹痛を伴う下痢や消化不良による下痢、軟便などに効果があるとされています。

有名な止瀉薬としては正露丸やストッパがありますが、この2つの止瀉薬は目的は同じですが特徴や効果の仕組みが違います。

次では代表的な止瀉薬であるストッパと正露丸の違いをみていきましょう。これを知ることで用途がはっきり理解できます。

即効性が最も高い止瀉薬はストッパ

ストッパは第二類医薬品に分類され、即効性が売りの一つとなっています。水なしでも飲めることもメリットとなっており、旅行や通勤時の急な下痢になった時に効果を発揮します。

特に通勤時、電車の中で下痢の腹痛がきてしまったらと思うと恐怖で電車に乗るのに抵抗があるような人には必須となっているようです。

下痢でも明らかに強烈な下痢となるとどれくらい効くのかはわかりませんが、少なくとも軽い下痢や下痢気味程度であれば服用後短時間で効果が見られます。

ストッパが効くまでの時間

ストッパが効果を発揮するまでの時間は個人差がありますが、だいたい早い人で10分くらいで効き始めます。長い時間移動する場合や、会議などで席を外すことが難しい場合にはとても有効な薬だと思います。

ただ薬の副作用としては、私の経験からではありますが、喉が乾きます。もちろん下痢の問題を一時的に抑えてくれることのほうがメリットがあるので、喉が少々乾くことはそれほどのデメリットではないでしょう。

一日3回までが使用限度であり服用間隔は最低4時間は時間をあける必要があります。服用可能年齢は15歳以上となっています。

即効性が強い医薬品である以上は副作用のリスクもあるので、あくまで緊急対処的に使用することが望ましいと考えられます。

ストッパが下痢に効く仕組み

ロートエキス

ロートエキスの作用によってアセチルコリンという神経伝達物質を弱め、腸の異常収縮を抑えることで下痢を抑える仕組みです。

タンニン酸ベルベリン

またタンニン酸ベルベリンという成分が腸内でタンニン酸とベルベリンに分解します。タンニン酸は腸粘膜の炎症を抑え、過剰な分泌物が腸から腸内に出て来るのを減らします。

ベルベリンは腸管内に存在する悪い菌を殺菌する効果があります。それではもう一つの有名な止瀉薬である正露丸についてみていきましょう。

正露丸は即効性はそれほどないが、5歳から飲めて安全性が高い

正露丸は第二類医薬品に分類されています。100年以上前から日本で使用されている定番の常備薬です。正露丸はストッパほど即効性はありませんが使用年齢5歳以上から飲むことができます。

説明書きには1回の服用で終えるのではなく、一日3回を食後に飲むことが正しい飲み方として推奨されています。この複数回飲むことを推奨されていることも特徴の一つです。

正露丸が効くまでの時間

正露丸は即効性ではややストッパに劣りますが、とはいえ効果を感じるのに20分~30分くらいといわれています。

正露丸はなぜ3回飲むことが望ましいのか

1回の服用でも下痢の程度によっては効きますが、一時的に症状が改善しているだけの場合もあり、1日3回服用するとしっかり腸の水分吸収を促進して腸を整えることができます。

毎食後服用ということで、毎回の食事の水分量を調節することで下痢を抑えようというねらいがあります。

つまり正露丸はストッパほど即効性はない代わりに、慢性的な下痢や軟便体質の人に向いているということがいえます。

正露丸が効く仕組み

下痢になりやすい腸の状態を整える機能が正露丸にはあります。

天然成分由来の木(モク)クレオソートという成分が腸の運動を止めないまま、腸内の水分を調整する作用が特徴です。下痢や軟便に効果を発揮します。

正露丸で誤解される成分クレオソート

よく正露丸には防腐剤のクレオソートが入っており、人体に有害で危険といった意見があるようですがこれは間違いです。

正露丸に入っているクレオソートという成分ですが、正確には「木(もく)クレオソート」といいます。

木クレオソートは文字通り木から精製される成分で、主にブナやマツなどの木を乾留(かんりゅう)して作られる淡黄色で透き通った液体となります。

乾留とは固体を成分に分解することで、空気を遮断し分解温度以上に熱してから揮発した成分を冷却して回収する方法です。

一方防腐剤に使用されるクレオソートは「石炭クレオソート」です。石炭を乾留する際に発生するコールタールから作られた黒い液体です。

石炭由来のクレオソートは発がん性のベンゾピレンが含まれているので、家庭用品規制法によって使用方法が厳重に規制されています。

木クレオソートも石炭クレオソートも名前は似ていますが、あくまで用途が違います。正露丸に含まれるのは安全性が認められている木クレオソートであり石炭クレオソートではありません。

ではそもそもクレオソートの役目とはなんでしょうか?

木クレオソートの役目

木(もく)クレオソートは抗生物質が開発される前の時代、1830年にドイツで開発されました。抗菌剤として海外では非常によく使用されるようになり、赤痢や結核などの薬として内服薬や消毒薬として世界中で流通していました。

殺菌作用がとても強いので食肉の防腐剤としても使用されていまいた。日本に木クレオソートが導入されるきっかけとなった人物がいます。

それは、かの有名な小説家森鴎外(もりおうがい)でした。森鴎外は軍医でもありましたからドイツでの留学によって木クレオソートを日本に持ち帰ったそうです。

そして日本でも戦争中などには兵隊にも「征露丸」(後の正露丸)として導入されて幅広く国民に使われるようになっていきました。

木クレオソートは殺菌効果がありますが、殺菌力そのものは下痢止めとはなんら関係はありません。

木クレオソートの役目は、腸のぜん動運動を正常にして腸の水分をほどよく吸収し調整してくれる働きがあることがわかっています。

この働きが影響して下痢を改善していくことが木クレオソートのねらいです。

またクレオソートに含まれる成分で「フェノール」という成分があります。このフェノールという成分が問題だという指摘もあるようですが、それもちょっと大げさです。

フェノールとは

フェノールは防腐効果がありタンパク質を変性させます。高濃度であれば間違いなく人体に害が発生する物質です。

ただこのフェノールは自然界にも普通にある物質で、飲料水や燻製のベーコンや魚、そしてタバコにも含まれています。

正露丸程度の少量では全く問題がないことがわかっていますのでそれほど気にすることはないでしょう。

急な下痢で薬がない場合や慢性的な下痢の治し方はどうすればいい?

電車の中で急に下痢の痛みに襲われた場合の対処法は明確に専門から勧められているものは残念ながらありません。ただ私個人的な意見でいえば無くもないです。

ただこれは個人差もあり強烈な下痢には全く通用しません。ちょっと下痢気味でお腹が痛い、なんとか我慢はできるが冷や汗がでるような場合には活用できることがあります。

<急な下痢を治す方法(その場しのぎ)>

両手が使えれば腰の左右に手の平を当てて温める。(筆者の個人的経験)

腰やお腹周りが冷えると水分の吸収力が落ち、お腹がゆるくなります。手の温度で腰やお腹周りを温めるだけで副交感神経が優位に働き、便意を抑えられる場合があります。

おしりに力をぐっと入れて、「症状はすぐに治まる!」と強く心の中で言い切る!^^;(筆者の個人的経験)

ちょっと笑っちゃう話かもしれませんが、下痢の症状はいまは治まる!といったような強い意思で押し切るとその場はしのげることがあります。

不安は下痢症状を増幅させます。気合を入れると交感神経が働き腸の動きが多少抑えられます。気合は時として下痢症状を抑えることができます。

慢性的な下痢の治し方

では慢性的な下痢に悩まされている人はどうでしょう。慢性的な下痢の人は、食事の場合はきのこ類やごぼうなどの非水溶性食物繊維が不足していることが多い傾向にあります。

やはりまずは生活のリズムや食事の改善をする必要があります。ただ下痢体質の人の多くに心の影響による下痢が多くみられます。

慢性的なストレスがあったり、下痢を気にしすぎるあまり神経過敏になり、そういった不安から下痢を誘発させることもよくあります。

心因性の下痢をあなたご自身で感じるのであれば、一度気軽にカウンセリングやセラピーをうけてほしいと思います。

あるいは自分の下痢体質には何か病気があるのではないかと常に不安を持っているのなら、やはり一度医療機関を受診してお腹の検査をうけた方が良いでしょう。

実は自分の深層心理にひそむ問題点を洗い出したほうが、慢性的な下痢体質を治すための近道ということもあります。

子供や幼児の下痢で数日から1週間続くような下痢はだいじょうぶ?

小さい子供はよく下痢をすることがあります。まだ生後数ヶ月の乳児から3歳くらいの幼児まで、下痢をすることがよくあります。

下痢も一回では終わらず場合によっては数日くりかえしたりします。そこには子供ならではの食事の原因あったりします。ここではそれを見ていきましょう。

消化に悪い食べ物や下痢を起こしやすい食べ物には注意が必要です。

  • 肉類
  • アイスクリーム
  • 脂っこい食事
  • ファストフード
  • 冷たいジュース
  • 繊維の多い野菜

冷たいものや甘いものが多いと内臓に負担がかかり下痢になりやすくなりますので注意が必要です。ただ3日~1週間くらい下痢が続く場合などは、さすがに診察をうけたほうがいいでしょう。

次の症状がある場合は医師の診察を!

次の身体的症状が下痢があっても無くても見られる場合は、何か大きな病気があるかもしれませんので医療機関を受診しましょう。

  • 微熱が数日続く
  • 熱がある
  • 嘔吐がある
  • 頭痛がある
  • 元気がない
  • 水っぽい下痢を何度もする

これらの症状が下痢と共にある子供はひょっとしたらウィルスや細菌に感染をしている可能性がありますので、速やかに医療機関を受診してください。

通常下痢は一過性のものです。暫く続く場合は何らかの問題があると思っても間違いありません。特に乳幼児の場合は命に関わる病気に罹ってしまっている場合が考えられるので、食べたものや元気があるか、普段と様子が違うかどうかをこまめに観察することが大切です。

幼児や小学生や中学生の慢性的な下痢は精神的な影響が隠れているかも

幼稚園児や小学生や中学生で下痢が多い場合は、食事だけでなく精神的な要因、つまりストレスが考えられます。もしあなたがお子さんをお持ちなら、以下の環境が当てはまるかどうかチェックしてみてください。

  • 幼稚園、保育園、小学校、習い事に行くのを強く嫌がる
  • いじめにあっている
  • 親が何でもかんでも子供に指示をする過干渉である
  • 子供が親からの愛情を感じられていない
  • 子供が自分の居場所を感じられない
  • 頻繁にあれをしちゃだめ、これをしちゃだめと親が叱る
  • 親が子供をほとんど褒めない
  • 両親が不仲
  • 親が他人の悪口ばかりを言っている
  • 親が生活の苦労ばかりを子供に感じさせる
  • 親が兄弟に露骨なひいきをする

これらの事を子供が感じているとストレスや愛情を感じられず消極的で自尊心のない性格になってしまいます。そして心因性による慢性的な下痢体質なってしまうことも十分ありえます。

これが原因で子供の潜在的な自尊心を傷つけ精神状態を不安定にさせることで、うつ病などの因子を幼少期に形成していしまい将来うつ病を発症する基礎を作ってしまうことになります。

これはとても子供にとって深刻な問題です。本来であれば、子供の腸内環境は大人よりも健全で、乳酸菌の数は大人より遥かに多いものです。

腸内環境はそう簡単に悪くなることは通常ありません。それでも下痢が多い子供だとすると、何らかの精神的な問題や環境の影響が予想されます。

親の愛情と自分がいられる居場所の安心感をしっかり感じて成長してもらうことが子供にはとても重要なのです。お子さんが下痢体質ではないか一度聞いてみてください。

まとめ

  • 下痢に即効性のある薬はストッパが向いている。
  • 正露丸は即効性はやや弱いが慢性的な下痢、軟便に適しており5歳以上から飲める。
  • 急激な下痢に即効性のある治し方はないが、腰に手を当てて押さえ続けると治まることがある。(筆者個人的見解)
  • 急激な下痢は時に気持ちで押さえ込むと短時間だけ効果を感じる場合がある。(筆者個人的見解)
  • 下痢の治し方は生活習慣、食習慣の改善が基本だが、カウンセリングやセラピーなどの精神的なケアが有効な場合がある。
  • 子供の下痢で3日~1週間近く続く場合は病気が原因の可能性が強い。
  • 子供の下痢も大人と同様に、心因性の下痢があるので、慎重に観察し見極め対応することが重要。

いかがでしたか?

下痢は本当に困りますよね。とはいえ下痢は身体からのサインです。何らかの問題があることを身体が教えてくれています。

下痢にならないように、自分なりの体調管理を見つけていくことこそが下痢を治す健康の秘訣と私は考えます!